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VAN HALEN
Balance |
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TOP GUN
Original Soundtrack |
一発目の「The Seventh Seal」の時点でド肝を抜かれること確実!こんなに重厚で音圧が凄かったのか…と。密閉性の高いクルマの室内で、カーステをガンガンに鳴らしたときのサウンドをイメージしてマスタリングした…というエディ・ヴァン・ヘイレンの言葉の真意を、HA-FX1100で改めて痛感させられました。それにあのシングルカット曲のギターサウンドって、じつはブライトで攻撃的だったんですねぇ…。 |
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さすがにお金の掛かったサントラです。音源制作のレベルが高く、音質も空間表現も素晴らしい!HA-FX1100で聴くと、映画館ばりの音がします。とにかく骨太で、スケールが大きく、イケイケ&ドンドンのお祭りサウンド。30年以上前の音源とは思えないクオリティです。素晴らしい曲が目白押しの豪華盤ですが、メタラー的にはスティーヴ・スティーヴンスのギターインスト「Top
Gun Anthem」が涙モノ。 |
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IMPELLITTERI
Screaming Symphony |
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REBECCA
Poison |
クリスのギターがギャンギャン唸りながら爆走したかと思えば、ロブの声は天を突き抜けんばかりに咆哮!普通のイヤホンで聴いても十二分に暑苦しいサウンドが、HA-FX1100でさらに汗まみれになります。「I'll Be With You」や「Rat Race」を聴こうものなら、ヘドバン必至!ドラムスのドコドコ具合も快感です。ギターがきわめてドライなトーンに聴こえるようになるので、バッキングの歯切れが気持ちいい! |
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HA-FX1100は女性シンガーにもお勧め。NOKKOの個性的な歌声が、よりチャーミングに聴こえます。「Moon」のベースとスネアがビンビンに跳ね上がり、ビートが格段にアップ。「Nervous
But Glamorous」もキレキレです。さらに「真夏の雨」は、本当にゾクゾクする。ちなみにこのイヤホンで聴くと、次作の 「Blond Saurus」の音が凄い!当時としては最高峰のサウンドプロダクションだったかも。 |
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STRATOVARIUS
Nemesis |
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YOSUKE MIYAKE's S,B & LOUD
Orchestral Supreme |
ベテランとは思えない、瑞々しくも躍動感あふれるサウンドが衝撃的!精緻なアレンジ、壮大な空間表現、圧倒的な音圧感のすべてが、HA-FX1100を通じてドカーンと炸裂すること請け合いです。ティモ・トルキ時代とは一線を画する、現代的な洗練美の極致。現体制のストラトヴァリウスにしか表現できない世界観が堪能できます。このイヤホンで「Halcyon Days」を聴こうものなら、トランスし過ぎて危険。 |
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現代の作品でありながら、バッキングパートのレコーディングはトリオ編成の一発録り!その熱気と緊張感を再現するにはHA-FX1100のホットなサウンドが不可欠で、ただ小奇麗な音がするだけのイヤホンでは役不足です。電子楽器のストラトを変幻自在に唄わせる、三宅庸介氏の匠の表現力に脱帽。ジミヘン時代を想わせるフィーリングと、高度な技術に裏打ちされたモダンなテクニックの洪水が、脳髄を直撃します。 |
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JUDAS PRIEST
Painkiller |
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FLIM AND THE BB's
New Pants |
ジューダス・プリーストの存在を再びゴッドたらしめた神盤といえども、いまの時代に聴くと全体的に音が軽め。そこでHA-FX1100ならロブの悶絶ヴォイス、グレン&K.K.の鉄壁のツインリードを前面に押し出したまま、リズムセクションの音の厚みが圧倒的にビルドアップ!これまでに幾度となくリマスター盤がリリースされてきましたが、HA-FX1100で聴くことこそが「真のリマスター」といえるでしょう。 |
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HA-FX1100の温もりあふれるサウンドは、ジャズやフュージョンにもピッタリ!サックスの音に艶と気品を与え、ベースとドラムスの音を躍動させ、ピアノやシンバルの音に嫌味がないからです。特に西海岸系のサウンドとも相性が良く、フリム・アンド・ザ・ビービーズの名曲「Dream
Boat」を聴いた日には感涙モノ。リッピントンズやキラウエアにもお勧めですが、低音域を少し下げると絶妙に聴きやすくなります。 |