良薬は口に苦し!?ケンタイのCFMホエイプロテイン


 


プロテインはマズくて苦痛なもの…というのは昔の話。昨今のプロテインは決してマズい飲み物ではありません。イチゴミルク味やチョコレート味、ココア味やカフェオレ味、バニラ味やアップル味など百花繚乱。もちろん積極的に「おいしい!」と喜べるほどの素晴らしい味ではありませんが、それでも以前と比べれば随分と飲みやすくなったそうです。

ただし高濃度のプロテインだと話は別。香料や甘味料が入っていないので、往年の美味(?)に近いテイストを堪能できるのだとか。その中でも特に高機能で知られるのが、ケンタイこと健康体力研究所の「CFMホエイプロテイン・マッスルビルディングタイプ」。タンパク質が全体の92.9%を占めるという、市販のプロテイン・サプリメントの中でも最高クラスの含有率です。

そしてそして、本品で忘れてはならないのが味。昔ながらのスパルタンな風味が堪能できると大好評です。某販売サイトのユーザーズ・レビューから抜粋すると…↓

・トップクラスのプロテインです、味に耐えられれば…の話ですが。
・数多くのプロテインを飲んできましたが、一番マズいです。
・ゲロのような臭いで、慣れるまで大変でした。
・ハッキリ言って味はマズいです。


…と熱烈歓迎の声で絶賛されていることが一目瞭然です。そこでさっそく僕も購入して、その評判のほどを確認してみることにしました。これまでに飲んでいたイチゴミルク味の軟派なプロテインを切らしてしまったので、これぞまさにグッドタイミング。あまりにも美味しいことで評判なので、封を切ってから飲むまでにかなりビビリ気味ではありましたが…。



 
ドキドキしながら開封。余分なものが含まれていないためか、プロテインの粉末はほぼ白色です。



正直、そんなにマズい味ではありませんでした。牛乳から甘味と粘度をすべて無くしたらこうなる…という感じ。ニオイも気にならないし、ゲロっぽくもないです。これならヘタレな僕でも大丈夫。ましてやプロテインを長く愛飲されている方には、どうってことのない味でしょうね。それこそ戦時中や昭和30年代までに飲まれていた脱脂粉乳のほうが、話に聞く限りはよほどマズそうです。

もちろん人それぞれに味覚と好みは違うので、どうしても味が気になる場合は他のドリンクで割ってください。牛乳で割るのも定番ですが、運動直後にプロテインを摂取するならスポーツドリンクで割るのがベスト。牛乳で割ると消化吸収が遅くなるので、運動を終えた約1時間後から成長ホルモンが分泌される、筋肉増強のゴールデンタイムに間に合わなくなる可能性があるからです。

…とはいえ毎回のようにスポーツドリンクで割ってしまうと、そのコストも馬鹿にならないですよね。そこでトレーニング中に飲むスポーツドリンクを多めに作っておいて、その一部をプロテイン用に回すと経済的です。水に溶けやすいプロテインなので、200m程度のスポーツドリンクがあれば十分。少ない追加量で済むので、粉末のスポーツドリンクで作れば安上がりですよ。


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